私たちの想い
設立の背景と願い
知的な遅れを伴わない発達障害と診断されているお子さまや、障害者手帳は所持していなくても日常生活の中で「困り感」を抱えているお子さまたちは、通常、普通学級・通級指導教室・特別支援学級などで学校生活を送ることになります。
しかし現実には、出会う先生方や周囲の環境によって、専門的な支援を継続的に受けることが難しいケースも少なくありません。
そこで私たちは、2024年、一人ひとりの特性や学びのペースを大切にしながら、子どもたちが安心して過ごせる温かな居場所をつくりたいという想いから、児童発達支援・放課後等デイサービス「クオール」を開所いたしました。
クオールでは、発達障害に関する専門的な知識と実践経験をもとに、子どもたちが“自分らしさ”をのびのびと表現しながら、心と身体の成長を実感できるような環境づくりに日々努めています。
そして、一日一日が子どもたちにとってかけがえのない時間となるよう、その瞬間に寄り添い、真心を込めて支援を続けています。
また、ご家族の皆さまにも「この場所があって本当によかった」と感じていただけるよう、子どもたちの小さな成長の積み重ねを、共に喜びながら、丁寧に見守ってまいります。

発達の特性と支援
子どもたち一人ひとりには、それぞれ異なる特性があり、感じ方や学び方にも違いがあります。
たとえ発達に偏りが見られたとしても、それを“障害”として決めつけるのではなく、その子の歩みに寄り添いながら、必要な支援を通して、その子らしい成長を育んでいくこと――。
それが、クオールの支援のあり方であり、私たちの大切な役割だと考えています。
みんなの笑顔と幸せのために
クオールでは、発達障害のあるお子さまや、幼稚園・保育園、小学校の普通学級や特別支援学級で“困り感”を抱えるお子さま一人ひとりの特性を理解し、その子に合った支援を行っています。
私たちは、子どもたちだけでなく、保護者の方々、そして日々支援にあたるスタッフも、心から安心して笑顔で過ごせるような、あたたかな居場所づくりを大切にしています。
